2014年12月11日

目の疲れに効く、花のお茶「菊茶」

菊は昔からのエディブルフラワー。多くの品種があり、食用菊と観賞用菊はそもそも違う種類。古くから菊を漢方に用いていましたが、江戸時代に菊の花弁を食べるようになり、苦味の少ないさまざまな品種がうまれました。

刺身たんぽぽの由来は、食用菊は殺菌作用があるので、昔のように冷蔵技術が無かった時代は、刺身を食べた時の食中毒対策として、一緒に食べていたといわれています。

栽培記録は2000年以上前からあり、その高い薬効は『本草綱目』『神農本草経』などにも、風邪予防、眼精疲労の解消、めまい・頭痛解消、美肌、リューマチ予防、肌荒れに効くと書かれている。

菊の花びらにはアミノ酸の17種類が含まれているだけでなく、ビタミンや鉄、亜鉛、銅、セレンなどの微量要素が豊富なので、果物や野菜の一般的な役割と比較することはできない。普段あまり果物を食べないなら、菊茶を数杯を飲むと代わりになる。
目の疲れに効く、花のお茶「菊茶」


菊茶は、基本的には、菊とクコの実を、茶葉のようにお湯で蒸らして飲む飲み物。独特の風味があるので、砂糖やはちみつなどを入れてもよい。

クコも古くから重要な薬草の一つとされている。肝臓に作用するとされていて肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、ホルモンの分泌を盛んにすることから、「クコを久しく服すると筋骨をしっかりとさせ、身を軽くして老いない」とあります。

クコの実と食用菊の相性はよく、強壮作用と治療効果の中でも特に目をいたわる効能があるために、パソコン仕事をする人には良い。



Posted by yuyu123 at 12:03