2015年02月11日

これで夫婦ラブラブ?最近の住宅は寝室に力を入れてた

調査によると、3割もの夫婦が寝室を別にしていることが判明。さらに夫婦の寝室は、30代の72.8%が同室と回答。一方60代になると46.6%に減少…ちなみに、20歳~69歳の既婚者対象に「夫婦の寝室に関するアンケート調査」を行ったところ、夫婦仲が「円満」と答えた夫婦の78.8%は同じ寝室を使っていることが分かっている。

欧米では「夫婦別寝」は離婚の始まりと考えられており「同寝」が当たり前。日本での夫婦別寝の多さは世界でも珍しい現象。日本の場合「寝室」の使い方の変化のきっかけは「子どもの誕生」にある。「夫の寝る時間が遅かったり朝早かったりするので子どもを起こしたくない」などいろいろ。子どものためにと始めた別室での生活が、意外と快適でやめられないママが多い。そのようにして別室率が増えていく傾向も。しかし、別寝室はコミュニケーションの機会を失うことにもつながり、将来的には・・・大きなリスクが潜んでいることも。

とはいえ、やはり同じ部屋で寝る夫婦のほうが仲はいいらしい。最近では「夫婦円満寝室」を売りにする住宅メーカーも出てきている。例えば、寝室には2つのベッドが並んでいるが、それぞれのベッドが天井からのカーテンで仕切られている。枕元の照明もそれぞれに付けられ、エアコンも別々に設置。

夫婦円満でいるためには「コミュニケーション」は重要。長い目で見みると「寝室」にも力を入れることがオススメ。逆に、リフォームを考える60代前後のご夫婦は「寝室」の優先順位が高い。特に一緒にいる時間が増える定年後の夫婦にとっては「適度な距離を取ることができる寝室」は、お互いの不満を溜め込まないためにも良い。



Posted by yuyu123 at 10:09