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2014年12月09日

狭いところ好きすぎる猫!

猫が狭いところを好むのは、猫の祖先である「リビアヤマネコ」の習性が残っているからだとか。もともと砂漠に生息していた猫は、外敵から身を守るため、狭く暗いところを寝床にしていたそうです。だから、狭いところの方が落ち着くんですね。


猫は気が付くと狭い場所に入っていたりする姿がよく見られます。わざわざ狭いところに窮屈そうな格好でいるのが不思議に思う事はありませんか?『猫は狭いところが好き』という一般的な知識は広くありますが、それは一体なぜなのでしょう?

猫が人に飼われず野生で生活していた時代に、獲物を他のものにとられないために狭く暗い所に運んで食べていたものが今でも習性として残っているようです。怪我や病気の時なども一人でじっと体力を温存し回復をさせるという意味もあります。

興味深いのは、狭い所で寝ている時には顔は必ず外に向けているという事です。これは、敵が来た時にすぐに察知し逃げることができるようにという猫の防衛術の1つです。つまり安全確保しているということです。

猫にとって狭い所にいることが安心し、1番居心地のよい場所なのです。狭い中でさらに体を動かし、自分にとって1番良い体勢をとって気持ちよい顔をしてゆっくりと休んでいます。こんな時は、可愛さのあまり手を出したりせず、気がすむまでいさせてあげたいですね。

また別の説として、「猫は自分の体の一部が何かに触れていると安心するため」というのがあります。しかし、十分に安全な家の中で飼われている猫は、必ずしも常に何かに触れている状況にいるわけでもなく、安心して暮らしているように見えます。まあ、この説に関しては、本当かどうかは猫に聞いてみないことにはわからない、といったところでしょうか。

猫の狩りは基本的に獲物を待ち伏せするスタイル。猫パンチに見られるように猫って瞬発力は抜群なのですが、実は持久力ってあまりないそう。そのため狭い所が好きな理由としては、常に自分の身体を隠しつつ獲物を狙うためっていう説もありますね。ちなみに小さな隙間や穴にもぐりこんだ猫は、必ずといっていいほど頭を入り口に向ける。  


Posted by yuyu123 at 11:11